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【2013.05.29 Wednesday 】 Author : スポンサードリンク
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初恋の君を想う
友達になるときに生い立ちを語ってしまう癖があった。
そのときに、好きになった女の子について名前を挙げて皆に解説したものだった。
恥ずかしい。

まあ、さておき。
暇なとき、Facebookやmixiを見て、不意にその子達の名前を打ち込んでしまう。
誰一人として出てこない。出てきたとしてどうするのだろうか? 例えば友達申請をしたとして、あの子達は私を思い出すだろうか?

中学の時、ほんとうに一番好きだった女の子に成人式の時に声をかけようと思っていた。
そのためだけに行ったと言ってもいいだろう。伊那市文化会館の外、夏の日差し(田舎はお盆に成人式をする)に照らされて、地区の写真撮影をしている彼女を見つけた。解散する。私は彼女を追う。人並みが阻む。ちいさく「あ!」と言う。伸ばそうとして手を開くけど、肩すら挙げない。私はその程度の勇気しか持っていなかった。凹んで目を伏せた。

その後開かれた同級会。
その子の姿は見えなかった。
一番最初に好きになった子は来ていた。つまりは初恋の君だろうか。よく、仲良しとWinkの真似をしていた。その子への恋はものの一月で覚めたけれど、好きだったという思い出はあった。
彼女は爪を伸ばし、塗り、細い指にたばこを挟み、煙を吐き出しつつ「子供寝かしてから来たんだけどぉ、旦那がさぁ……」と語っていた。好き嫌いを越えた世界の違いにへこみ続ける私に、向かいに座っていたぽっちゃり型の子(ちなみに私は好きでも何でも無かった)が「セックスしてる?」と聞いてきた。できちゃった結婚した男が「風俗でも良いからセックスをすべきだ」とかぶせてきた。さらにパチンコが黒字であることを自慢していた。

私が実家の方面の友人とほとんど連絡を取らなくなって十年数年。
彼女ら彼らは元気だろうか。セックスをしているだろうか。

初恋の君の子供は十代の青春を謳歌しているだろうか。
私の娘は、まだ9ヶ月。いただきますとごちそうさまの為に、手をパチンと合わせられるようになった(叩いているだけにも見える)。

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#初恋#
【2012.10.29 Monday 14:51】 Author : 萬忠太
| 萬忠太 | comments(0) | trackbacks(1) |
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